剣盾S5 シングル【最終32位】

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シーズン5お疲れ様でした!

今回【最高最終32位】を取る事ができたので構築記事書きます。

もし良ければ最後までお付き合いください。



○構築経緯


前期終了後すぐに公開されたフォロワーの小林さんの構築記事の

"襷枠+ラプラス@粘土+ミミッキュ@アッキドレパン"

が記事見ただけでわかる程最強だと感じたのでそれを軸に構築を組んだ。


http://kobayashitx.hatenablog.jp/entry/2020/04/01/190052


そちらの記事では初手対面性能高いポケモンで2対2の状態を作りラプラスを展開していくと強いと書いてありましたが、

展開順がほぼラプラスを展開した後ラス1ミミッキュで詰める構築であると感じたため、

2対2の状態を作り出すより、

こちら2対相手3でラプラスが上を取りながらキョダイセンリツでトドメを刺し2対2

(ラプラスダイマックスターン残り2オーロラベール展開済み)

の状態が作り出せればラプラスがワンパンされ展開できない最悪の状態を作らず有利展開に持ち込めると考えた。


3体相手を残す場合天候砂嵐やステルスロックを絡めて相手の交代を出来るだけ抑えられるようにした。



○個体紹介

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ラプラス@光の粘土 ※貯水

控えめ

実数値   205-×-101-150-115-112

努力値   CSブッパ余りB


泡沫のアリア/フリーズドライ/雷/絶対零度


構築の軸。

2枚目から展開し裏のミミッキュなどで積んでいく。ラプラスや裏のミミッキュに欠伸を打ってくる食べ残しカビゴンが大量発生していたので、ダイサンダーとなる雷の枠は必須。

氷の礫や滅びの歌では役割を遂行しきれない。

相手構築がラプラス入りの場合こちらもラプラスを選出し殴り合うようにしていたので、素早さはミラー意識でブッパした。

無理な構築(受けル、もろなバトン展開)には絶対零度を躊躇なくぶっ放して確率ゲーやってました。


最終日選出率2位


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ミミッキュ@アッキの実 

意地っぱり

実数値   159-144-110-×-126-121

努力値   H228A164↑B76D4S36


戯れつく/ドレインパンチ/影打ち/剣の舞


こちらも構築の軸。最強ポケモン

強気に剣の舞を積んで行く事で相手を詰めていく。

耐久振りミミッキュ@アッキの実

が確実に増加すると思ったのでそこ意識で無振りミミッキュ抜き調整も増えると思い、無振りミミッキュ抜き抜き抜き抜き抜きまで振った。

こちらのアッキの実が見えた時点で相手視点は同速を意識するのと、ゴーストダイブを元記事では採用しているので素早さ順を把握しておく事はとても重要なのでこちらだけに素早さの情報を分かるようにし有利に展開して行くようにした。アッキの実持ちミミッキュには1度も素早さ負けなかったので確実に努力値振りは成功した。

素早さを振った事で先にゴーストダイブをしてしまう可能性はグンと上がったため戯れつく採用。ラプラス非選出時の欠伸ループを切るためにもフェアリー技を採用したいと思っていたのでこれでよかった。最悪影うちをタネにダイホロウは打てるので問題なし。

下のドラパルト+カビゴンと選出する場合はこのポケモンダイマックスさせて動かす事が多かった。

その際ダイフェアリーを打つと相手の思考からこちらの持ち物アッキの実が外れやすく勝ち筋を掴みやすかった。


最終日選出率1位


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バンギラス@気合の襷 ※砂起こし

 控えめ

実数値 176-×-130-161↑-120-113

努力値 CSブッパ余りH


悪の波動/火炎放射/電磁波/ステルスロック


対面性能が低すぎる襷枠。

電磁波を撒き、あわよくばステルスロックも撒き、ラプラスが上からキョダイセンリツを打つ事が出来る状態を作り上げて先に逝ってもらうのが仕事なので強すぎず読まれず丁度いい。

初見殺しでナットレイ、アーマーガアを焼き殺しまくった。

裏のラプラスミミッキュでも最低限ナットレイやアーマーガアと戦う事は出来るが、基本対面不利なので相手視点役割対象のバンギラスで役割破壊する事で有利展開に持ち込んでいた。

役割外のこちらから有効打がないポケモンが自ら引いていき、役割対象のポケモンが受け出されるので割とステルスロックや電磁波を撒く余裕はある事が多い。ヒヒダルマ対面ではとりあえずスカーフではない事祈って電磁波撒いて、スカーフ以外なら上からステロ撒いて切ってました。スカーフだった場合はミミッキュから出して即ラプラスバックして不安定な処理してた事が多かった気がします。


初手対面で蜻蛉帰りやボルトチェンジから麻痺無効ポケモンに引かれると砂だけ巻いて出落ちする事になるので気をつけて立ち回るよう心がけた。

中身バレると無限に起点にされるので交代読んだフリして電磁波連打したりして逝ってもらったりしてた(岩タイプだがトゲキッスに有効打がないなど)

特性砂嵐で選出するだけで相手の襷を削る事がワンチャン出来たり。初手パルシェンなども何もさせず悪の波動+砂嵐で破壊できたり同じ理由でコットンガードエルフーン 、もふもふバイウールー、鉄壁ジュラルドン、運ゲーアイアントなどにも強い。

面白かったが最終日電磁波外しまくった。

ナットレイの被選出率が9割を超えている構築なので何度も気持ちよくなれた。

悪の波動の枠は岩石封じでも良さそうではあると思ったが、麻痺25%バグ+悪の波動20%怯みで豪運やりたかったので不採用。

準速振りはラプラスと素早さラインを合わせ

ラプラス展開時に行動順をこちらだけ把握できるので重宝した。

初手に投げて行く事の多いポケモンなので、悪戯心無効である悪タイプなのも偉い。


最終日選出率3位


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・アーマーガア@ラムの実  ※ミラーアーマー

意地っ張り

実数値   174-152↑-125-×-105-119

努力値   ASブッパ余りH


ブレイブバード/ビルドアップ/挑発/羽休め


今季はガオガエンがびっくりする程環境から消え、ウインディなども減り炎枠にヒートロトムやエースバーンが採用されてる構築が増えていて正直刺さりが悪かった。

相手のアタッカーアーマーガアや受け気味な構築に対して主に選出していた。

無振りミミッキュが増えると予想していたので今季は素早さは調整せず振り切った。

アタッカーアーマーガアは自分で使っていても今季は刺さりが悪く、ラプラスなどをごまかせるタラプの実アーマーガアや、シンプルにゴツゴツメットやオボンの実を持ったアーマーガアの方が多いと感じたため性格補正は攻撃にかけ最速アーマーガアは切った(最終日1敗)

技構成を前期の

ブレイブバード/アイアンヘッド/

ボディプレス/羽休め

から変更しブレイブバード1ウェポンにして受け構築などに強くしたのだが今思えばピクシーがゲロ重になってしまい完全に悪手だった。終盤流行っていた初手ダイマ+オーロンゲ+ピクシーが辛かった早くその構築記事読みたい。


最終日選出率6位


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カビゴン@食べ残し ※厚い脂肪

腕白

実数値   265-133-128↑-×-130-50

努力値   H236A20B252


アームハンマー/ヘビーボンバー/欠伸/守る


前期最終日カズオ?さんと当たりボコボコにされた型のカビゴンを構築記事を読み参考にした。


http://kazuo-pkpz.hatenablog.com/entry/2020/04/01/191808


ここ以外のどこかで見た、スカーフドラパルトとのセットでホルードを削り切りやすくするためのA20振りを採用した。

バンギラスが投げられない投げたくない構築がままあるのでそちらに選出して行く裏選出と言う感じでの採用。

具体的に言うと、ニンフィアホルードヒヒダルマドリュウズアシレーヌカビゴンなどが複数体組み込まれていたりして、どう考えてもバンギラスが刺さってなさすぎる構築が一定数存在し、そこに下のドラパルトと共に選出して行く事でごまかしを行える構築を増やした。

ドラパルトで削りアームハンマードリュウズホルードを削っていったり、欠伸守るで対面操作し裏を展開していったり、バンギのステルスロックから欠伸ループを展開し詰めていったり、バンギラスのかわりに選出した際ナットレイをある程度削ったり本当に器用で、出来る事がとても多く選出すれば何かしら仕事はしてくれた。

バンギラスが完全に一発芸ポケモンなので再戦時も選出させる事が多かった。

壁展開構築ではダイマックスターンなどを交代で上手く受けターンを枯らしてきたりなどのプレイングをされる事が多いので、相手の裏を把握しておける欠伸は相手も裏を知られているということを意識して戦わざる負えない状況にする事ができ悠長なプレイングを許さなくさせる事ができたり強かった。

選出時勝率が1番高かったポケモン


最終日選出率4位


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・ドラパルト@拘りスカーフ ※すり抜け

意地っ張り

実数値 191-189-96-×-96-166

努力値 H220A252B4D4S28


ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/

蜻蛉帰り/呪い


初手に選出されるとバンギラスがキツイ蜻蛉帰りやボルトチェンジを使用してくるヒヒダルマや各種ロトム系統などに強く、明らかなメンヘラ呪いミミッキュ展開などにも蜻蛉帰り+クッションで有利展開を作っていけるように採用。

スカーフ枠+ノーマル枠+フェアリー枠で組まれたサイクルが相手の攻撃的なサイクルをいなしやすく、ラプラスが呼ぶすり抜けドラパルトなどとも上手く一貫を作らせないようにして有利に戦えた。

拘りアイテム上手く使えない人なので扱いには苦労したが、キツいピクシーなどに申し訳程度の対策"呪い"ができるので重宝した。

対面的選出時もラス1枠としてある程度殴り合えるポケモンなので苦手な拘りアイテム持ちでサイクル適正の高いポケモンだが、意外と使えた。

ダイホロウダイドラグーンが強すぎるのでダイマ適正もありプレイング次第ではもっと輝くポケモンなのかなと感じた。

アーマーガアとのサイクルからどちらかにダイマックスを切って通して行く動きもままやった。


最終日選出率5位


基本選出

バンギ+ラプラス+ミミッキュ 


ドラパ+カビゴン+ミミッキュ


派生

カビゴン+ラプラス+ミミッキュ


ドラパ+アマガ+ミミッキュ


受け寄り

バンギ+アマガ+ミミッキュ


バンギ+ラプラス+アマガ


ドラパ+ラプラス+アマガ


ピクシー入りには極力ドラパを投げる。

後は零度ぶち当てに期待。


○あと語り

この型のバンギをS1S2S4と使って来ている事、中身は変わっているが、構築の見た目が前期からWロトムラプラスに変更している事のみなどある程度同じ構築を数こなした事によってプレイング幅や体感被選出率などが感覚でわかっていたので動かしやすかった。

前期最終日4桁から2桁まで上げられる事ができたのですが、最後溶かして155位に沈んだので、今季こそ最終2桁フィニッシュを目標にしていました。

構築が強かったので最高順位を更新したくなりすごく悩みながら動かして今回は勝つ事ができました!

本当に嬉しいです!対戦してくださった方本当にありがとうございました!


今回も最終日1800位スタートで上げるの相当苦労したんで、来季こそは最終日を迎える時点でもう2桁にしておけるようにしたいです。

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後完全に関係ない事ですが、最終日の4月30日が自分が産まれてから10000日目の日だったのでいい日にする事ができて良かったなと思ってます😂😂😂(謎)